2023.01.21
株式会社服部

《企業紹介》

天保元年(1830年)に京都市で、
「伊勢屋庄兵衛」という家号で創業したのが株式会社服部の始まりです。
後に、明治18年(1885年)に服部藤輔が旅行用品関連雑貨問屋として
服部商店を京都市(下京区烏丸仏光寺下る)で創設、このときから、「服部」という屋号がスタートました。

服部と豊岡カバンとのつながりは、明治44年(1911年)に兵庫県豊岡市(現在の本社地)に
柳行李(やなぎごうり)の仕入部を設置したことが始まりになります。その後、大阪にあった本社を昭和20年(1945年)豊岡市へ移転し、昭和46年(1971年)には、株式会社服部を設立し現在に至ります。

《環境に配慮した取り組み・商品例》

環境に配慮したモノづくりとして、素材のロス率の軽減を意識したサンプル作りや、裁断片の削減をおこなっています。
ひとつひとつのデザインの意味があり、【持つ人を引き立たせる・便利性の】を同時に考え、
長く使っていただける商品をお客様に届けたいという気持ちを込めて、カバンの製造に取り組んでおります。
また、長く愛用してもらうために日本国内ではオンラインでのやり取りを交え、お客さま一人一人としっかりコンタクトを取り合い、修理の取り組みにも力を入れております。
商品作成にあたり、環境に配慮した素材選びはもちろん、長く使っていただくことでロスが少ないと行った面での取り組みとして、断念劣化の少ない生地選びをおこなっているのも私たちのこだわりです。
これまでの歴史の中で培ってきた技術やノウハウを活かした新たなモノづくり・コトづくりにチャレンジしていく良い機会だと考え、弊社ではいつも新たな事柄に挑戦しています。
選んでいただく際に、スペックにこだわりを置いていただくためにも、勉強会などを実施し、
個人のスキルアップ工場にも力を入れています。

また、素材ロスをなくす観点や、高い技術を対外的にアピールするため、日本古来から遊戯されている「将棋」や「花札」を革で製造しております。革を使ったこのような取り組みは、高い技術が必要とされ、また、見た人に驚きと感動を与えております。

  • 素材ロス率の軽減を意識してサンプルより作成しております。
  • できるだけ裁断片に削減に務めております。
  • ご使用のバッグはできる限りの修理をさせていただいております(日本国内限定)。
  • 皮革は小物などの作成をして破棄量の軽減に努めています。
  • 新しいカテゴリーなどのモノづくり勉強会を開催し、個人の個人のスキルアップを目指しています。
    服部カバン1
    服部カバン2
    jaJapanese